△2026年7月運用実績-日本株PFはTOPIXに連動△

MMPAです。

7月は日経平均株価が一転して6万円前半まで大きく調整する展開となりました。
しかし、下落の原因の大半はこれまで相場を急牽引してきた半導体銘柄の急落です。
代表格のキオクシア(6600)が最高値から半値近くまで叩き売られ、SNSでは阿鼻叫喚の投稿が溢れていますね。

6月の運用報告でも触れた通り、私のポートフォリオには半導体・ハイテク関連株がほぼありません。
そのため今回の「半導体ショック」の直撃は回避でき、日経平均というよりはTOPIXに連動した比較的落ち着いた値動きで推移しました。

月末には為替介入も実施され、相場の潮目が変わりそうなイベントが目白押しだった7月。
私のポートフォリオがどう動いたのか、運用実績をまとめていきます。

・国内株式

  • 高配当安定株PF
    今月は非鉄金属・貴金属リサイクルのAREホールディングス(5857)S株(単元未満株)で新規購入しました。
    なんで目についたか忘れてしまったんですが、調べてみると配当利回りは4.36%で配当性向も39.6%といい感じです。
    ちょうど株価が3000円を割ったタイミングで買い付け出来ました。

    この他はNTTなどのレンジトレードを少しばかり。

    大きなポジションチェンジはありません。

    評価損益:+40.40%(前月比+11.05)
    配当利回り:3.6%(税引き後)


    日経平均が7万円を超えた時はあまり恩恵を受けませんでしたが、逆に6万円まで下がってきた今も同じく影響は少なく済んでいます。

    流行りに乗れば爆発するんでしょうけどなかなか波に乗るのは難しい・・・

こんな怖い動きしてたら手を出せないです 私が手を出したら即〇の未来しか見えないです

  • 成長期待株PF
    相変わらず低調な推移が続いていますが、事業基盤が崩れて「どうにも危険だ」という銘柄はないため、自分の見識と分析を信じてガッチリホールドを継続しています。

    どちらかというと成長性(キャピタル)というより、今後の配当(インカム)に期待して防衛・インフラのIHI(7013)を購入してみました。
    今後は株主への還元フェーズに入るという情報もありますので期待大です。
    しかし石川島播磨重工業・・・かっこええ

    評価損益:-11.09%(前月比+1.01)

前月比では+1%となりましたが、全体ではまだまだマイナスが続いています。
こうやって個別にまとめてみるとやっぱりきついですね(笑)

今月は高配当PFのレンジトレード利確分を成長株に廻したのでポートフォリオ全体における成長株の比率が上がっています。
10月から入金力がUPする予定なので、ただ買い増すだけでなく、資産全体の「高配当 vs 成長株」のバランス(アセットアロケーション)を再調整していく必要性を感じています。

  • クズ株(ボロ株)
    今月はまさに「これぞクズ株」と言わんばかりの、見事なまでの低迷っぷりでした。
    一瞬の高騰劇すらなく、見せ場もなければブログのネタ提供すらナシ。
    正直な本音を言えば、「もう全部うっぱらってしまいたい!」という衝動に駆られます(笑)

    評価損益:-23.84%(前月比+4.76%)

前月比では+4.76%とわずかに戻したものの、含み損は依然として約24%の下に沈んでいます。

8銘柄平均26円。
いずれ爆発します。

●S株って買うの難しくないですか?指値不可の難しさをどう乗り越える?●

・ETF、投資信託

  • 国内ETF
    キオクシアを筆頭に半導体株が暴落。
    当然、私が保有する半導体セクター系ETFも連動して大幅に連れ安となりましたが、ここで怯まず10株まで買い増し(ナンピン・拾い)を実施しました。
    しかし今の半導体はボラティリティが高すぎて触るのが怖いですね。

    個別銘柄のリスクを分散できるETFにしたのは正解だったと感じています。

    テーマ系で堅調さを保っているのは建設系ETFのみという厳しい展開でした。

    評価損益:+0.34%(前月比-12.76%)

    前月比で約13%も削られましたが、かろうじてプラスをキープしています。
  • 海外ETF(厳密には投資信託)
    引き続きオルカン、S&P500、QYLDの三つ巴で構成しています。
    今はキャッシュフロー(分配金)を強化するためQYLDQYLDの比率を上げています。
    最終的にはオルカンやS&P500と同等レベルの規模まで育てていく計画です。

    ポートフォリオの中で最も安心して放置・観察できるセクターですね。

    評価損益:+25.9%(前月比-2.7%)

7月末に実施された為替介入が、アメリカとの協調介入だったことが明らかになりました。
今後さらに円高傾向が続くようだと海外ETFは目方が減りますね。
ただ、変わらず積立ることで取得平均は下がっていきますから、いずれ市場の成長スピードが円高による押し下げ効果を上回る日が来るはずです。
淡々と無心で積立ですね。

●QYLDはインカム重視の投資家にとって本当に有効なのか●


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・ロボアド

今月は市場全体の調整を受けて若干マイナスとなりましたが、コンセプト通り「完全ほったらかし」を継続中です。(なにもできないので)


ポートフォリオの内訳を確認すると以下のようになってました。

  • 米国株: 39.30%
  • 日欧株: 16.99%
  • 新興国株: 6.96%
  • 債権: 24.10%
  • 金: 7.86%
  • 不動産: 4.51%
  • 現金: 0.28%

オルカンの米国株比率が約60%であることを考えると、過度にアメリカ一極集中に頼らず、債券や金、不動産を組み合わせたかなりマイルドでバランスの取れたポートフォリオになっています。

為替介入や地政学リスクで揺れる現在の相場環境を考えると、金(ゴールド)の比率が約7.8%入っているのは防御力を高める良いクッションになっているのかなぁ。
全自動なのでどうでもいいんですが、個人的には「有事の金」としてもう少し金の比率を上げてくれてもいいのになぁ、なんて思ったりもします。

相場の乱高下で頭を悩ませたくない局面において、感情を挟まずに広範なアセットへ分散投資してくれる存在として、引き続き静かに見守っていきます。

・FX、暗号資産

  • FX
    7月は為替の乱高下に合わせて、少々ポジション(保有数)を買い増ししました。

    しかし、注意すべき変化も起きています。日本の政策金利引き上げやトルコ側の動向の影響か、1日あたりのスワップポイントが24円/日から23円/日へと1円低下しました。

    キャピタルにリスクがある以上スワップポイントはトルコリラの生命線です。
    インカムの旨味が削がれるようであれば、リスクとリターンのバランスが崩れます。

    今後も注視して引き時を見極めたいと思います。

    スワップポイント:6,390円

□トルコリラスワップポイント狙いは意外と順調–リスクは意外と少ない?□

  • ビットコイン
    また1000万円割っているようですね。
    100万ドルへの道筋は永い。

    現時点では価格形成のロジックや今後の見通しを明確に立てることが難しいため、ポートフォリオのリスク管理上、これ以上の追加資金(増資)は一切行わない方針を継続します。

・その他

投資のポートフォリオとは少し離れますが、今月はふとしたきっかけから現物資産(実物資産)として造幣局発行の銀貨を1枚購入してみました。

実家で「東海道新幹線開業50周年記念銀貨」を発見したことから興味が湧き、現在発行されている造幣局の銀貨について調べてみたのが始まりです。

  • 額面: 1,000円
  • 仕様: 純銀 31.1g(1オンス)
  • 販売価格: およそ 35,000円前後

現在の銀の地金相場から考えると、販売価格3.5万円というのはあまりにも乖離(プレミア乗せ)が大きく、純粋な「金融投資」としては完全に不向きです。

が、昨年発売された別の記念銀貨が再販されているのを発見。
再販価格は据え置きの約15,000円でした。
地金価格に対してまだまだプレミア(上乗せ価格)は付いているものの、「造幣局発行」という発行元の堅実性と記念品として1枚だけ手元に引き入れることにしました。

忘れた頃に発見して、「お、元が取れてるじゃん!」となっていれば儲けものです(笑)

●地金価格が高騰している銀。日本の記念銀貨は投資としてアリ?●




・総評

7月の総評:資産は増えたが「反省」が残る1ヶ月

7月のポートフォリオを振り返ると、絶好調だったのは前月比+11%超を叩き出した「高配当安定株PF」のみ。
その他のセクターは横ばいか、相場の調整を受けてマイナスという結果になりました。

月間を通して総資産自体は拡大したものの、非常に反省の多い1ヶ月だったと感じています。

個別株偏重と「冷静さ」の欠落

現在、高配当株や成長株の中には、評価額が落ち込んで含み損を抱えている銘柄がチラホラあります。
「これは買い場かなぁ」と安易に買い増し(ナンピン)を行えば取得単価は下がりますが、その反面、ポートフォリオ全体における個別株の比率がどんどん高まってしまうという問題にぶち当たります。

年初に掲げた「今年はETFの比率を高めて全体の防御力を上げる」という目標から見ると、現状は思うように進んでいません。

落ちている銘柄を拾う「臨機応変な立ち回り」も時には必要ですが、気づけば個別銘柄のリスクを過剰に取ってしまっていた……。
これは私自身が市場の乱高下に惑わされ、どこか冷静さを欠いていた証拠かもしれません。

ブレないリスク管理への回帰

資産が増えた時こそ、兜の緒を締め直す必要があります。

目先の買い場に飛びついてアセットアロケーション(資産配分)を崩すのではなく、常に「ポートフォリオ全体のリスクバランス」を最優先に管理していく。

8月以降は、本来の目標である「ETFによる盤石な土台作り」へ意識的に資金を振り向けていきたいと思います。

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