MMPAです。
毎日投資詐欺のニュースが記事になっています。
千葉県市川市で73歳の男性が「AI株式分析」を名乗るLINEアカウントにだまされ、約1億8400万円もの大金を振り込んでしまう事件がありました。
広告をきっかけにLINEへ誘導され、「特別に買える株がある」という甘い誘い文句で信じ込ませる典型的な投資詐欺です。
最近は、AIや限定情報をうたう投資詐欺が増えており、警察も注意を呼びかけています。
投資詐欺の典型的な手口
投資詐欺にはいくつかの“お決まりのパターン”があります。代表的なものを整理すると:
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「AI」「特別な情報」など耳触りのいい言葉で勧誘
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「AIが選んだ銘柄」
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「選ばれた人だけが買える株」
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「短期間で必ず儲かる」
といった言葉で気を引きます。
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LINEやSNSに誘導する
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広告やDMでLINEに登録させ、個別のやり取りで信頼させる手口が急増中。
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相手が実在の企業や金融機関を名乗るケースもあります。
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少額から始めさせて信頼を積み上げる
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最初は小さな投資で実際に「利益が出た」と見せかけ、気を許させます。
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その後、「もっと大きく投資すればもっと儲かる」と高額を要求。
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入金先は個人や不自然な口座
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「会社名義」ではなく「個人口座」に振り込ませる。
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海外口座を指定されるケースもあります。
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出金ができない
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「手数料が必要」などと理由をつけ、資金を引き出せなくさせる。
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そのうち連絡が取れなくなります。
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自分を守るためにできること
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「必ず儲かる」「特別に紹介」といった言葉は疑う
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投資の話をLINEやSNSだけで完結させない
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金融庁・証券会社の登録があるかを確認
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少しでも不審に思ったら入金しない、家族や専門機関に相談
もし不安を感じたら相談を
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警察相談専用電話 #9110
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金融サービス利用者相談室(金融庁) 0570-016811
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消費者ホットライン 188(いやや!)
一人で悩まず、すぐに相談することが被害を防ぐ第一歩です。
「自分だけは・・・」はありません!
対岸の火事ではありません!
詐欺師はいつでもあなたを狙っています!
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