△マイクロスケーリング戦略──ニデック暴落で試す超少額ナンピンの実践△

MMPAです。

~日経平均構成銘柄からの除外、そして監査法人の「意見不表明」。~

2025年秋、ニデック(6594)は市場の信頼を大きく揺るがす事態に直面しました。
株価は急落し、長年の主力企業がストップ安となる異例の展開です。

しかし、ニデックはモーター分野で世界トップシェアを誇る企業であり、
その技術力と規模を考えれば、容易に傾く存在ではありません。
むしろ今回の混乱は「膿出し」と捉え、再成長の起点になる可能性があります。

この局面を単なる暴落として終わらせず、
“どこまで下がるかを見極めつつリスクを最小限に買い進める”戦略を考えた結果、
1株ずつ買い増していくという自分の中では新しいアプローチを試しています。


戦略の概要

今回のニデックに対する戦略は
株価が一定幅下がるごとに1株ずつ買い増す手法です。

一般的なナンピンは10株、100株といった単位で行われることが多く、
資金負担や心理的ストレスが大きくなりがちです。
これに対し、“超少額単位での段階的買い下がり”を目的とします。

たとえば今回のニデックの場合、

  • 取得単価:1,916円(3株保有)
  • 現在株価:1,816円
  • 条件:下落(10円以上)するごとに1株追加購入
  • 最終目標:20株

というように、価格変動を細かく刻みながら平均取得単価を調整していきます。

と、ちまちま買い増そうと思ってやっていたら、この手法
「マイクロスケーリング戦略」
なんてかっこいい名前がついているそうです(笑)


メリット

  1. 心理的負担の軽減
     1株単位での購入は損益額が小さく、下落局面でも冷静に判断できる。
  2. 平均取得単価の滑らかな低下
     価格変動の波を細かく捉えることで、無理のない形でポジションを構築できる。
  3. 市場観察と学習効果
     暴落時に実際の値動きを“体感”しながら分析できるため、
     経験値を積むには最適な手法となる。

注意点とリスク

もちろん、この戦略にも注意点はあります。

  • 株価が長期間下落を続ける場合、保有コストが増加する
  • リバウンドが想定より遅れると、機会損失が発生する
  • そもそも潰れない会社などないので、このままフェードアウト・・・の可能性もある

リスクヘッジをしていてもIRや今後の動向をリアルタイムで注視する必要があります。


まとめ

11/05現在4株まで買い進めています。

マイクロスケーリング戦略は、暴落局面における新しい少額投資アプローチとして、大きな利益は出せないかもしれませんが、必ずプラスで終えるという戦略としては有効だと有効と考えています。
“ナンピン”という言葉に抵抗を感じる人でも、
1株単位であれば実践しながら値動きを観察できます。

ニデックのケースでは、膿出しと再建の行方を見定めつつ、
この戦略がどのような成果を生むか、今後も継続的に検証していこうと思います。

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