MMPAです。
今週(9/8週)の相場動向に関する記事を紹介します。
投資家にとって重要なイベントが集中しており、需給や為替動向も含めて注意が必要と感じました。
要点を整理してシェアします。
株式相場の見通し
- 日経平均の予想レンジ:上限 43,500円 – 下限 41,500円
- 米雇用統計の弱さを受けて米国株は反落。
→ 9月FOMCでの利下げ確実視(0.5%幅の可能性も)
→ 景気減速懸念と利下げ期待が交錯。 - 東京市場も週明けは売り先行スタートの可能性。
- ただし米利下げ期待はグロース株を下支え。
- 注意点:ドル安・円高リスク、メジャーSQ前の需給調整、利確売りが出やすい水準訂正銘柄。
注目すべき3つの材料
1. 自民党「臨時総裁選」実施要求(9/8発表)
- 過半数に達すれば前倒し総裁選。
- 続投でも求心力低下が懸念され、政局リスク → 海外投資家の資金流出要因に。
- 石破首相の去就や解散カードの行方に市場注目。
2. 米国CPI(9/11)
- PPI(9/10)、CPI(9/11)が来週最大のイベント。
- 利下げ観測が強まれば株価支援。
- インフレ加速なら「出尽くし売り」の可能性も。
3. メジャーSQ算出(9/12)
- 前半はロール中心で方向感が出にくい。
- 値嵩株に仕掛け的な動きが出やすく、需給主導の乱高下に注意。
為替の見通し
- 米ドル/円は下げ渋り。
- 雇用統計の弱さ → 利下げは織り込み済み。
- CPIが予想以上なら長期金利上昇 → ドル買い・円売りシナリオ。
- 政局不安も円安要因に。
来週のイベントスケジュール
- 9/8(月):自民党「臨時総裁選」要求の結果、GDP改定値(4-6月)、経常収支(7月)、仏・内閣信任投票
- 9/9(火):アップル新製品発表、中国貿易収支
- 9/10(水):米PPI、中・CPI・PPI
- 9/11(木):米CPI、ECB理事会(政策金利&ラガルド総裁会見)
- 9/12(金):メジャーSQ、米ミシガン大学消費者信頼感指数
私の考察・コメント
来週は「米CPI」「日本の政局」「メジャーSQ」の3つが相場を左右します。
短期的には上下の振れ幅が大きくなりやすいですが、長期投資家にとっては押し目を拾うチャンスにもなり得る場面。
個人的には「政局リスク」と「需給要因」による下振れを想定しつつ、高配当株・中期保有銘柄の拾い場を意識したいと思います。
記事元リンク
詳しくは元記事をご覧ください。
👉 来週の相場で注目すべき3つのポイント:自民党「臨時総裁選」実施要求確認の結果発表、米CPI、メジャーSQ算出


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