◇ボラティリティとは?わかりやすく解説◇

MMPAです。


今回は株式投資やFXなどでよく出てくる「ボラティリティ(volatility)」について解説します。以降、短く「ボラ」と表記することがあります。

ボラティリティとは

ボラティリティとは、価格の変動の大きさを表す指標のことです。
値動きが大きいほど「ボラが高い」、値動きが小さいと「ボラが低い」と表現します。

例:

  • 1日の株価が1〜2%しか動かない銘柄 → 低ボラ

  • 1日の株価が10%以上上下する銘柄 → 高ボラ


なぜ重要なのか

投資家にとってボラは「リスクの大きさ」を測る目安になります。

  • 高ボラ銘柄 → 大きな利益を狙えるが、損失も大きくなりやすい

  • 低ボラ銘柄 → 値動きは小さいが、比較的安定して投資できる


実際の活用例

  1. リスク管理
     ポートフォリオ全体のボラを抑えることで、相場急変に耐えやすくなる。

  2. トレード戦略
     短期トレードでは高ボラ銘柄の方が値幅を取りやすい。中長期投資では低ボラの安定銘柄を選ぶ場合が多い。

  3. オプション取引
     オプション価格はインプライド・ボラティリティ(予想変動率)に大きく依存する。


ボラの測り方(入門)

代表的な測定方法に「標準偏差」があります。過去の価格変動を使って変動の大きさを数値化します。
市場全体の期待変動を示す指標としては、VIX(恐怖指数)が有名です。


まとめ

  • ボラティリティ=価格変動の大きさ

  • 高ボラはリスクもリターンも大きい

  • 投資スタイルに合わせてボラを意識することが重要

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