MMPAです。
先日、エルアイイーエイチ(LIEH)に続いてまたネガティブなことに気づきました・・・。
クズ株PFの一角、WIZE(3664)――旧モブキャストHDです――が、東証グロース市場の上場維持基準のうち「時価総額」基準を満たせていないとのこと。
第10回の所感で「期待の出世頭・仕手枠」に分類していた銘柄だけに、正直ショックです。
今回は状況の整理と、そもそも「上場維持基準」とは何なのかを簡単にまとめてみます。
🔍 何が起きたのか
WIZEは2025年12月期末時点の時価総額が約37億円。
グロース市場に求められる基準である40億円に届いておらず、基準未達と判定されました。
現在は「改善期間」に入っている状態で、ただちに上場廃止になるわけではありません。
ただし、次の基準日である2026年12月31日時点でも40億円を回復できていなければ、そこから先は自動的に廃止に向けたプロセスが進みます。
📘 グロース市場「時価総額基準」を簡単におさらい
上場維持基準にはいくつかの項目がありますが、WIZEが引っかかっているのは「時価総額」の基準です。
ざっくり言うとこんな仕組みです。
- グロース市場に上場した企業は、上場から10年以内に時価総額40億円以上を維持することが求められる
- 判定は事業年度末の時価総額(期末前3か月の終値平均×期末時点の株式数)で行われる
- 基準に満たない場合、1年間の改善期間が与えられる
- 改善期間の期末時点でも未達のままだと、整理銘柄に指定される
- 整理銘柄指定から一定期間後に、上場廃止となる
つまり「即アウト」ではなく、猶予をもらって挽回のチャンスがある、というのがポイントです。
WIZEはまさに今、この猶予期間の真っ最中というわけですね。
🗓️ WIZEのスケジュールを整理すると
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年12月期末 | 時価総額約37億円で基準(40億円)未達 → 改善期間入り |
| 2026年12月31日 | 改善期間の基準日。ここでも40億円未達なら整理銘柄に指定 |
| 2027年7月1日 | 整理銘柄指定後、上場廃止 |
年末まであと4か月ほど。
時価総額を回復できるかどうかの正念場が近づいています。
📉 業績面も正直厳しい
時価総額だけでなく、業績面の不安も拭えません。
- 2015年12月期から11期連続の営業赤字が続いている
- 2026年12月期第2四半期(中間期)決算では、売上高が前年同期比3.9%減の約13.8億円。暗号資産(ソラナ)の評価損約1.49億円が響き、経常損失は約3.02億円まで悪化
- 「継続企業の前提に関する重要な不確実性」の注記も継続中
会社側は収益確保・費用削減による業績改善や財務基盤の安定化に取り組む方針を示していますが、時価総額の回復にはまだ道半ば、という印象です。
🧭 まとめ:クズ株PFとしての向き合い方
大黒屋HDのようにV字回復してくれるのが理想ですが、今回のWIZEは「業績×上場維持基準」の両面で向かい風という、なかなか厳しい状況です。
廃止まで保有を続けるのが実験の趣旨ではあるんですが、金ドブはできないので・・・
売り抜けることも視野に入れて、年末の基準日(2026年12月31日)まで、時価総額の推移は継続してウォッチしていこうと思います。
整理銘柄指定という一つの分岐点が近づいているだけに、次回以降のクズ株実験でも進捗を追いかけていきます。
※本記事は個人の記録・感想であり、投資判断を勧めるものではありません。投資は自己責任でお願いします。
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