●押し目買いの具体例|初心者でも使える投資手法●

MMPAです。

以前「押し目」について解説しました。
◇押し目って? 用語解説◇

今回はその応用として「押し目買い」をどのように実際の投資に活用できるのか、具体例を紹介します。

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押し目買いの考え方

押し目買いは「上昇トレンド中に一時的に株価が下がったときに買う」手法です。

安く仕込んで、その後の上昇を狙うのが目的です。

具体例1:株価の流れをイメージ

ある銘柄の株価が

    • 1000円 → 1200円(上昇)

    • 1200円 → 1100円(調整=押し目)

    • 1100円 → 1300円(再上昇)

この場合、1100円の調整局面が「押し目買いのポイント」となります。

具体例2:移動平均線を活用

押し目買いを実践する際によく使われるのが「移動平均線」です。

    • 株価が25日移動平均線を割り込んでもすぐに戻る場合 → 押し目の可能性

    • 逆に、明確に下抜けてトレンドが崩れる場合 → 下落トレンドの始まりかもしれない

シンプルに「上昇トレンド+一時的な調整」を見極めるための目安として便利です。

押し目買いの注意点

    • 「押し目」と「下落トレンド」を混同しないこと

    • 根拠のない値下がりを安易に買うと「落ちるナイフをつかむ」ことになる

    • 業績や市場環境などのファンダメンタルも合わせて確認すると精度が上がる

押し目買いと長期投資

押し目買いは短期売買だけでなく、長期投資でも活用できます。

成長性のある企業の株を、調整局面でコツコツ買い増していくことで、平均取得単価を下げつつ資産を積み上げられます。

まとめ

    • 押し目買い=上昇トレンド中の一時的な下落を狙って買う

    • 移動平均線などを活用して見極める

    • 下落トレンドとの区別が重要

初級的な解説ですが、私も勉強と備忘録を兼ねてこの記事を書いています。

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