MMPAです。
前回記事でも出てきた株式投資のニュースでよく耳にする「ハンセン指数」。
日本の「日経平均株価」、アメリカの「ダウ平均株価」と並び、アジア市場を語るうえで欠かせない株価指数のひとつです。
●アジア株が堅調、オルカン投資への影響は?●(前回記事)
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ハンセン指数とは
ハンセン指数(Hang Seng Index、HSI)は、香港証券取引所に上場する主要企業の株価をもとに算出される株価指数です。
香港市場全体の動きを表す代表的な指標として世界中の投資家に注目されています。
ハンセン指数の特徴
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香港経済の動きを反映
香港の金融・不動産・流通業界などの動きがダイレクトに出ます。
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中国本土の影響が大きい
構成銘柄に中国企業が多いため、中国の景気動向や政策が大きく影響します。
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世界投資家の注目度が高い
アジアの代表指数のひとつとして、為替や国際資本の動きの指標にも利用されます。
日経平均・ダウとの比較
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日経平均株価 → 日本の主要225銘柄で算出
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ダウ平均株価 → アメリカの代表30銘柄で算出
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ハンセン指数 → 香港・中国系企業中心の約50銘柄で算出
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それぞれの国・地域を代表する経済の「顔」ともいえる存在です。
投資との関わり
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ETF(上場投資信託)を通じて、日本からでもハンセン指数に連動する投資が可能
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中国や香港市場の景気を見極める参考指標として利用される
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新興国投資やグローバル分散投資を考える際の目安になる
まとめ
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ハンセン指数=香港市場を代表する株価指数
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中国経済の影響を強く受ける
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日経平均・ダウと並び国際的に重要な指標
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初級的な解説ですが、私も勉強と備忘録を兼ねてこの記事を書いています。
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