【記事チェック】東証事例集 素人投資家は参考にできる?

MMPA です。

今日は今後買う銘柄、今保有している銘柄の見直しや参考になればと思い、こんな記事をピックアップしました。

東証「事例集」に名指しで載った42銘柄・配当利回りランキング/新NISA応援
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa0993d6dadbbddf12018e60bf9e9b10a04ac847?page=1

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記事に飛んでもらうと42社のリストも載っています。

今回は私のような素人投資家でも参考にできるのか、そもそも事例集って何なのかを考察します。

東証がまとめた「事例集プライム市場編」って何?投資家が評価する企業の特徴とは

東京証券取引所(東証)は、2024年11月に「資本コストや株価を意識した経営」に取り組む企業の事例を紹介する「事例集プライム市場編」の改訂版を公表しました。
この資料は、単なる東証の推薦リストではありません。実は、東証が300以上の機関投資家と面談を重ねる中で、「投資家が実際に高く評価している企業」と、その評価の理由をまとめたものです。

つまり、「いま市場のプロたちが注目している企業のリアルな取り組み集」と言っていい内容です。

では、どういった点が評価されているのでしょうか?

投資家が評価する3つの観点と12の評価ポイント

事例集での評価基準は、以下の3つの大枠に分かれています。

1. 資本コストを正しく理解し、現状を把握しているか(分析・評価)

2. 株主・投資家の期待を踏まえた目標を設定し、それを開示しているか(目標設定・情報開示)

3. 経営陣・取締役会が主体的に関与し、投資家との対話を行っているか(経営体制・対話姿勢)

この3カテゴリに基づき、合計12の観点で評価が行われています。つまり、単なる数値ではなく、企業姿勢や開示姿勢まで含めた総合評価です。

特に、経営改革に取り組む中小型企業にとっては「自社が今どの位置にいて、何から始めればよいか」の参考になる構成になっており、実際に評価されている企業の取り組みを見ることで具体的なヒントが得られます。

続く

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