MMPAです。
2025年の株式市場は、日経平均がついに5万円の大台を突破するという、歴史的な1年となりました。
しかし、実際に投資家たちはどの銘柄に資金を投じていたのでしょうか?
PayPay証券が発表した「2025年国内株式 売買代金ランキング」を紐解くと、華やかな上昇相場の裏側に隠された、投資家たちの**「期待」と「強烈な不安」**が浮き彫りになってきました。
📊 2025年 国内株式売買代金ランキング TOP10
まずは、2025年(1月1日〜12月7日)の顔ぶれを見てみましょう。
| 順位 | 銘柄名 | 主なテーマ |
| 1位 | 三菱重工業 | 防衛・核融合・データセンター |
| 2位 | JX金属 | AIサーバー向け半導体材料 |
| 3位 | キオクシアHD | 半導体メモリ(2025年IPO) |
| 4位 | ソフトバンクグループ | AI・ビジョン・ファンド |
| 5位 | 日経平均チャレンジ(レバETF) | 指数への強気投資 |
| 6位 | 任天堂 | 次世代機(Switch2)期待 |
| 7位 | トヨタ自動車 | モビリティ・EV戦略 |
| 8位 | フジクラ | 生成AI向け光ファイバー |
| 9位 | 三菱UFJ FG | 金利上昇メリット |
| 10位 | 日経平均逆チャレンジ(インバース) | 相場の下落リスクヘッジ |
🛡️ 「国策」と「AI実需」が圧倒した上位勢
ランキング1位の三菱重工業は、まさに2025年を象徴する銘柄でした。
地政学的緊張による「防衛」の強化、さらにはデータセンター向けの電力需要を背景とした「原子力・核融合」など、複数の国策テーマが重なり、投資家からの圧倒的な支持を集めました。
また、2位のJX金属や8位のフジクラのように、単なる「AIブーム」という言葉だけでなく、**「AIサーバー向けの材料やインフラ」**という実需を伴う企業が買われたのも、2025年の特徴です。
⚠️ 10位「ダブルインバース」が突きつける現実
私が今回のランキングで最も注目したのは、10位に**「日経平均逆チャレンジコース(ダブルインバースETF)」**がランクインしていることです。
日経平均が5万円まで駆け上がった一方で、この「株価が下がると利益が出る」銘柄に大量の資金が流れ込んでいたという事実は、非常に重い意味を持っています。
- 高値への恐怖心:以前の記事でも触れた通り、バフェット係数が歴史的高水準にある中、「5万円はバブルではないか?」という疑念を拭えない投資家が相当数いたことがわかります。
- リスクヘッジの徹底:個別株で攻めつつも、インバースで保険をかける。
2025年の個人投資家は、決して楽観一辺倒ではなかったと言えるでしょう。
🔍 私の視点:高配当の土台と、インバースの教え
私の投資スタイルは、銀行や証券会社などの高配当株(ランキング9位の三菱UFJなど)を主軸にしたインカムゲイン狙いです。インフラや金融といった「安定した土台」があるからこそ、宇宙産業のような夢のあるテーマにも少額で参加できています。
しかし、このランキングに「ダブルインバース」が名を連ねているのを見ると、改めて兜の緒を締め直す思いです。
多くの人が「下落」を意識しているということは、相場が反転した時のスピードは非常に速い可能性があります。
「歴史的な高値」という浮かれた空気感に流されず、キャッシュポジション(現金比率)を確保したり、有事の金(ゴールド)を保有したりといった**「備え」**は、やはり欠かせません。
2025年のランキングは、私たちに「攻めの方向性」と「守りの重要性」を同時に教えてくれました。
防衛やAIといったトレンドに乗りつつも、10位にインバースがいるという「市場の良心(あるいは不安)」を忘れないこと。
2026年も、インカムゲインという確実な果実を収穫しながら、市場の歪みや変化を冷静に見極めていきたいと思います。
皆さんの2025年のポートフォリオは、どの銘柄に支えられていましたか?
元記事:2025年】国内株式の人気銘柄ランキングTOP30ーー防衛・半導体・AIに資金が向かった1年
関連記事
↓クリックしてもらえると嬉しいです^^↓



コメント