MMPAです。
高市新総裁誕生が追い風となり日経平均株価がついに4万8000円を突破しました。
半年で1万6000円もの上昇。
このニュースを受けて、「今からでも投資すべき?」「もう売るべき?」と迷う投資家も多いのではないでしょうか。
そんな中で、興味深い記事がありました。
投資を止めるな?いや投資を始めるな? 日経平均株価が45000円に達した今、個人投資家がやるべきこと(日経クロスウーマン)
記事の概要
記事では、ここ半年の日本株上昇を背景に、個人投資家の行動を「投資を止めるな? 投資を始めるな?」という対照的なキーワードで整理していました。
- すでに投資をしている人は「投資を止めるな」
NISAで投資を続けている人に対しては、焦って売らずに継続を勧めています。非課税枠は売却しても戻らないため、短期的な利確より長期的な複利効果を優先すべきという主張です。 - これから投資を始める人には「投資を始めるな」
上昇相場に乗じて勢いで投資を始めるのは危険。高値圏での投資はリスクが高く、初心者ほど「今は静観」が賢明という指摘がなされています。
記事全体としては、「過熱相場では冷静な判断を」というメッセージが強く打ち出されています。
私の考察:上昇相場ほど「リスクと分散」を意識せよ
この主張には私も賛成です。
特に最近のように短期間で株価が上昇している局面では、「乗り遅れたくない」という心理が最も危険です。
私の投資スタンスはあくまで中期保有+配当重視。
だからこそ、こういう相場で新規投資を焦ることはありません。
むしろ今は「どの株が上がるか」よりも「どの株が上がりすぎか」を冷静に見極める時期です。
私自身は、暴落時に備えて常に現金ポジションを残すことを意識しています。
こうした“待機資金”があるからこそ、急落局面でチャンスを掴むことができる。
分散投資とは、単に銘柄を分けることではなく、「時間を分散する」ことでもあると思っています。
投資を止めるな。ただし「思考を止めるな」
記事タイトルの「投資を止めるな」という言葉は、そのまま投資継続のすすめにも聞こえますが、私は少し違う意味で受け取りました。
投資を続けるにしても、思考を止めないことが重要です。
「このまま上がるから持っておこう」ではなく、
「この水準は本当に自分の基準に合っているのか」を考える。
それが、長期投資を続けるうえでの最大の防御策になります。
まとめ
短期的な相場に一喜一憂せず、リスクを理解したうえで投資を継続する。
それが、今のような過熱相場で個人投資家に求められる姿勢だと思います。
「投資を止めるな?いや投資を始めるな?」
この言葉は、まさに**“冷静な個人投資家へのメッセージ”**でしょう。
元記事リンク
投資を止めるな?いや投資を始めるな? 日経平均株価が45000円に達した今、個人投資家がやるべきこと
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