◇PERとPBRとは?株価分析の基本指標をわかりやすく解説◇

MMPAです。

今回は株式投資で必ず目にする PER(株価収益率)PBR(株価純資産倍率) について解説します。

PER(Price Earnings Ratio:株価収益率)とは

PERは、株価が1株あたりの利益(EPS)の何倍になっているか を示す指標です。

  • 計算式: PER=株価1株あたりの利益(EPS)PER = \frac{株価}{1株あたりの利益(EPS)}PER=1株あたりの利益(EPS)株価​
  • 例:株価1000円、EPS50円 → PER = 20倍

PERの目安

  • 低いPER(10倍前後) → 割安と判断されやすい
  • 高いPER(30倍以上) → 将来の成長期待が高い、または割高の可能性

※業種によって適正PERは異なります。


PBR(Price Book-value Ratio:株価純資産倍率)とは

PBRは、株価が1株あたり純資産(BPS)の何倍になっているか を示す指標です。

  • 計算式: PBR=株価1株あたり純資産(BPS)PBR = \frac{株価}{1株あたり純資産(BPS)}PBR=1株あたり純資産(BPS)株価​
  • 例:株価1000円、BPS500円 → PBR = 2倍

PBRの目安

  • 1倍未満 → 株価が純資産を下回っており割安
  • 1倍以上 → 純資産より高く評価されている

PERとPBRの使い方

  • PER → 企業の利益力に対する株価評価
  • PBR → 企業の資産価値に対する株価評価

両方を組み合わせると「利益も資産も割安か?」をチェックでき、投資判断の参考になります。


まとめ

  • PER=株価が利益の何倍か
  • PBR=株価が純資産の何倍か
  • 両方を見て割安・割高の目安にする

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