MMPAです。
本日、個人投資家向けに「株価を動かす材料の見分け方」を解説した記事を見かけました。
投資家にとって参考になりそうな内容だったので、要点を整理してシェアします。
記事の概要(要約)
株価に影響する基本原則
会社におカネが入ってくる話 → プラス
会社からおカネが出ていく話 → マイナス
具体例
- 業績
- プラス:上方修正/黒字転換/50%以上の増益/増産/値上げ
- マイナス:下方修正/赤字転落/大幅減益/減産/値下げ
- 進捗率
- プラス:中間決算55%以上/第3四半期80%以上
- マイナス:中間決算45%以下/第3四半期70%以下
- M&A
- 買収される会社 → プラス(おカネが入る)
- 買収する会社 → マイナス(おカネが出ていく)
- 配当
- 増配/復配 → プラス
- 減配 → マイナス
- 自社株関連
- 自社株買い → プラス
- 新株予約権付社債/公募増資 → マイナス
- 株式売り出し
- 流通株増加による一時的下落はマイナスに見えるが、業績が悪化していなければ買いのチャンス
私の考察
- 記事の基準「おカネの出入りで判断する」は、個人投資家でも使いやすい。
- ただし、機関投資家や専業投資家の方が情報に素早く反応できるため、個人ではタイミングを合わせるのは難しい。
- M&Aや買収で利益を得るケースもあるが、運の要素が大きいと感じる。
個人投資家としての視点
- 「材料を追うより、信頼できる投資対象を選ぶこと」が安定的な運用につながる。
- 株なら直接投資(1次投資)、オルカン・S&P500は例外として長期投資向き。
- 不動産も、小口やリートより自分でやる方が信頼性が高い。
- 高配当株や成長株の場合、配当性向・営業CFなど、数字で裏付けできる材料を中心に判断。
結論:株価上昇の材料は多くあるが、個人投資家は「信頼できる対象を長期で保有」し、短期の材料に振り回されない方が賢明。
記事元リンク
詳しくは元記事をご覧ください。
「買収する側とされる側」株価にプラスなのはどちらか? 株価を動かす好材料・悪材料を見分けるための大原則
https://news.yahoo.co.jp/articles/15ef977dcb980d3312dfed6fd5c85567c3e25be4
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