MMPAです。
「宝くじは投資になるのか?」――私は毎週、BIGとMEGA BIGを各2口ずつ購入しており、「堅実な資産運用」と「一発でFIREしたい夢」の二刀流戦略を取っています。
本記事では、宝くじを投資として考える場合の合理性を、10年間のシミュレーションをもとに整理しました。
結論から言うとだめです(笑
投資ではありません
でもまじめに考えてみたので最後まで読んでみてください。
1. 私の購入スタンス
まず前提として、私の資産運用は高配当株やインデックスETFをベースにしています。
そのうえで、宝くじは「少額で夢を買う娯楽」として位置付けています。
具体的には、BIG・MEGA BIGを週にそれぞれ2口、1口300円ずつ購入。
年間に換算すると62,400円です。
まぁまぁな金額ですね。
購入額を固定化することで、投資原資を圧迫せず心理的負担も最小限に抑えています。
2. BIG・MEGA BIGの10年シミュレーション
簡略化のため、当選確率と賞金は以下の仮定で計算しました。
- BIG:1等確率1/10,000,000、賞金3,000万円
- MEGA BIG:1等確率1/100,000,000、賞金12億円
- 週2口 × 52週 = 年間104口ずつ購入
計算結果は以下の通りです。
| 指標 | BIG | MEGA BIG |
|---|---|---|
| 年間購入口数 | 104口 | 104口 |
| 年間1等当選確率 | 0.00104% | 0.000104% |
| 10年で1回以上当選 | 0.0104% | 0.00104% |
| 年間期待値 | 約1,560円(両方合算) | — |
解釈
- 年間62,400円の支出に対して、期待値はわずか1,560円。
- 10年間続けても、1等に当たる確率はほぼゼロに近い。
- つまり、金銭的な合理性はほとんどないという結果です。
3. 自分なりの考察
計算上は宝くじは投資にはなりません。
しかし、心理的価値は別次元です。
「当たれば生活が一変する可能性」を買うことは、少額でできる娯楽です。
私はこの枠を固定化し、堅実投資を継続しながら、夢を追う楽しみとして続けています。
また、口数を減らせばさらにコストを抑えられるため、原資への影響をゼロに近づけることも可能です。
現実的には「投資原資は守りつつ、夢枠だけ楽しむ」バランスが合理的だと思います。
4. 実務的な運用ルール
- 毎週の購入額を固定化(例:2口×2種類=1,200円/週)
- 当選した場合は税金・家購入など優先計画を立てる
- 投資は別枠で継続(高配当株・ETFなど)
- 宝くじはあくまで「娯楽枠」と割り切る
この運用ルールなら、心理的ストレスを減らしつつ夢を追い続けることができます。
5. まとめ
宝くじは金銭的には投資ではないものの、少額で夢を買う楽しみとして存在価値があります。
私の結論は「堅実投資は続ける。宝くじは2口ずつで夢枠を維持する」という折衷案です。
確率的にはFIREはほぼ無理ですが、心理的価値やワクワク感は十分得られます。
投資原資を守りつつ、夢を買う楽しみを持つかどうかは、あなたのリスク許容度次第です。
毎週当選確認で「当選」の文字がでているとけっこうドキッとしますよ!
俺もついに億万長者かぁって(笑
↓クリックしてもらえると嬉しいです^^↓



コメント