◇CFDと先物取引の違いをわかりやすく解説◇

MMPAです。

前回の記事では「CFDとFXの違い」を整理しました。

今回はもう一つよく比較される 「CFDと先物取引」 の違いについて解説します。

そもそも先物取引とは?

先物取引とは、「将来のある時点で商品をあらかじめ決めた価格で売買する契約」 のことです。

日経225先物、金先物、原油先物などが代表的です。

実際にモノを受け渡すのではなく、多くの場合は差金決済(差額だけのやりとり)で取引が終わります。

CFDと先物の共通点

    • 現物を持たずに差額だけを決済する

    • レバレッジを使える

    • 株価指数や商品(金・原油など)を対象にできる

    • 買い(ロング)も売り(ショート)も可能

CFDと先物の違い

項目 CFD 先物取引
有効期限 なし(好きなだけ保有できる) あり(限月ごとに期限が決まっている)
取引単位 柔軟(小口から可能) 決まっている(例:日経225先物はラージ・ミニ単位)
取引時間 商品によって異なるが柔軟 市場により決まっている
コスト スプレッド中心 取引所手数料などが発生
主な利用者 個人投資家向けに使いやすい 機関投資家やプロの取引に多い

どちらを選ぶべき?

    • 小口で柔軟に取引したい → CFD

    • 本格的にヘッジや大口取引を行いたい → 先物取引

個人投資家にとっては、手軽さ・取引単位の小ささからCFDの方が取り組みやすいケースが多いです。

まとめ

    • CFDと先物は対象が似ているが、仕組みや使いやすさに違いがある

    • CFDは「期限がない」「小口で取引できる」点が初心者に向いている

    • 先物はプロや機関投資家向けに制度化されている

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