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株式投資の基本であるファンダメンタル分析とテクニカル分析を比較。初心者でもわかりやすいように特徴と使い分けを整理しました。
ファンダメンタルについては過去記事も参照してみてください。
◇ファンダメンタル◇(過去記事)
ファンダメンタル分析とテクニカル分析の違いとは?初心者でもわかる株式投資の基本
株式投資には大きく分けて 「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」 の2つの方法があります。
それぞれどんな特徴があって、どんな人に向いているのか、初心者にもわかりやすく解説します。
ファンダメンタル分析とは
会社の中身(基礎体力)を調べる方法。
決算書や財務状況を見て「この会社は本当に強いのか?成長できるのか?」を判断します。
代表的な指標
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売上高・利益
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自己資本比率
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配当金・配当性向
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ROE・ROA
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投資スタイル
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長期投資に向いている
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配当株投資、成長株投資でよく使われる
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テクニカル分析とは
株価チャートや出来高などの動きから、売買タイミングを探る方法。
「いつ買って、いつ売るか」を重視するのが特徴です。
よく使われるチャートや指標
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移動平均線
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MACD
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RSI(相対力指数)
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出来高
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投資スタイル
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短期売買やトレードに向いている
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デイトレーダーやスイングトレーダーがよく利用
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違いを比較すると…
分析方法 | 見るもの | 向いている投資 | 特徴 |
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ファンダメンタル | 企業の業績・財務・成長性 | 長期投資、配当株 | 「どの株を買うか」がわかる |
テクニカル | 株価チャート・出来高 | 短期売買、トレード | 「いつ買うか・売るか」がわかる |
どちらを使えばいい?
初心者のうちは ファンダメンタル重視 がおすすめです。
理由は「健全な会社の株を長期で持つ」ほうが、初心者でも失敗しにくいから。
テクニカル分析は短期売買で役立ちますが、経験や瞬発力が必要なので上級者向け。
ただし両方を組み合わせれば、さらに投資判断の精度が上がります。
まとめ
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ファンダメンタル=会社の中身を分析する(長期投資向き)
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テクニカル=株価チャートを分析する(短期売買向き)
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- 初心者はまずファンダメンタルから学ぶのがおすすめ
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