●日本初の女性首相誕生なるかー高市早苗自民党総裁ー●

MMPAです。

高市早苗氏が新総裁に選出されてから、連日関連の報道がされていますね。
初の女性首相誕生かと思っていたら、公明党の連立離脱、野党の玉木氏を軸とした動きなど、すんなりと首相になれるのか雲行きが怪しくなってきた感もあります。

自民党単独では196議席と、過半数に大きく届かない状況。国民民主党や日本維新の会も、現時点では連立に前向きではないようです。

私自身は自民党云々は関係なく、高市氏首相誕生に期待しています。

明快な答弁と、ブレない姿勢

高市氏に期待する理由の一つは、答弁が明快で、YES・NOがはっきりしている点です。
政治の世界では、言葉を濁すことが当たり前のようになっていますが、高市氏はその中でも「何を考えているのか」が伝わる稀有なタイプの政治家だと思います。
質問に対して回りくどい言い回しをせず、自分の言葉で語る姿勢は、信頼に値するものがあります。

当たり前のことを、当たり前に言える人

もう一つ印象的なのは、「当たり前のことを当たり前に言える」点です。
耳ざわりの良いスローガンではなく、現実を直視した発言が多い。
政治家としてのポジションよりも、“国のために何をすべきか”を考えている姿勢が伝わってきます。

日本初の女性首相誕生という歴史的意義

そして、何よりも今回の選出が「日本初の女性首相誕生」という歴史的瞬間になるかもしれない点。
長い日本の政治史の中で、女性リーダーが国のトップに立つという出来事は、それだけで社会に新しい価値観を生み出すと思います。
性別に関係なく「実力で選ばれる政治家」が増えるきっかけにもなるでしょう。

政策の方向性は「国内を向いている」

高市氏の政策は、外交一辺倒ではなく、日本国内の課題に焦点を当てているように見えます。
経済安全保障、少子化対策、エネルギー政策など、どれも現実的で「日本の足元を見据えた議論」が多い印象です。
派手さよりも、地に足のついたリーダー像。今の時代にこそ、そういう政治家が必要だと感じます。

逆風の中で、どんなリーダーシップを見せるのか

もちろん、現実は厳しいです。
連立再構築のめどは立たず、国会での勢力バランスも流動的。
それでも、「政治の安定」を望む多くの国民が、高市氏に静かな期待を寄せているのではないでしょうか。
混乱の中にあっても、明快な言葉とぶれない軸を持つリーダーの存在は貴重です。

野党についての所感

野党も一枚岩になり切れない印象ですが、蓋を開けてみればどうなることやら。

公明党

公明党は連立離脱を表明しましたが、次の次の首班指名では連立復帰の可能性も示唆しています。
選挙のたびに得票数が減少している政党が何を言ってるんだという感じです。
一度離脱した後に復帰できると考えているようですが、裏切ったものをおいそれと復帰させるとは到底思えません。
ここへきてこれまでの自民党との関係性から、野党候補に票を入れるということはないと言っているようですが・・・

立憲民主党

最大野党でありながら、自党の党首を首班指名することで野党全体をまとめられていないなんて情けない。
政権交代だけを目標にした行動は、野党連携の不十分さを象徴しているように思えます。

国民民主党

玉木氏はここで高市氏に票を入れておけば、後々好カードになると思うんですけどね。
議席数がそこまで多くはないのでうまくはいかないか・・・。
とはいえ、野党から首班指名されても日和っている印象で、胆力不足と感じますね。

日本維新の会

協力できるのかできないのか読みづらい状況です。
もし小泉氏が総裁に選出されていれば連立もあり得たかもしれませんが、いくら小泉氏と仲が良いといっても自民党は自民党ですからね。
高市さんが嫌いなんでしょうかね。

長々と書いてきましたが、ここ数日の所感です。
とにかく早く政治を進めてください。

※この記事は特定政党を応援したり批判するものではありません。
私の個人的所感を述べているにすぎません。
多種多様な考え方があって当然だと思っています。
皆さんのお考えを尊重します。



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