●投資する前に必ず出口戦略を考える●

MMPAです。

株式投資で「配当」を目的にしている人は多いですが、配当だけに目を向けるのは危険です。

株は「買って終わり」ではなく、売却という出口戦略があって初めて利益が確定します。

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高配当株には落とし穴がある

高配当株には注意点があります。日本株で高配当といわれる銘柄は、利回り5%前後が目安です。このあたりから、以下のリスクが出てきます。

  • 配当性向が異常に高く、利益の大部分を配当に回している

  • 業績悪化で減配になるリスク

  • 株価も減配に連動して下がる可能性

例えば、ダイドーリミテッドのようにアクティビストが介入して戦略が変わるケースもあります。利回りだけで安心するのは危険です。


安定株と高利回り株のバランス

一方、日経平均株価銘柄のような大企業は、配当利回りは2%前後が多く、安定しています。

  • 減配リスクは低い

  • 利回りは控えめ(3~4%台が一般的)

高利回り株は魅力的ですが、キャピタルリスクも考慮する必要があります。安定株と高配当株のバランスを意識しましょう。


出口戦略の具体例

出口戦略を考えるときは、あらかじめ売却基準を決めておくことが大切です。

  • 購入価格から一定の%下落したら損切り

  • 配当が減ったら売却

  • 配当性向が急に上がった銘柄は警戒

また、含み益が出ている銘柄は一部利益確定も有効です。

  • 利益の一部を現金化して再投資

  • 現金ストックを作り、資産全体のリスクを抑える


配当+株価成長を意識する

配当株投資では、利回りだけでなくキャピタルゲインとのバランスを考えましょう。

  • 利回り3~4%程度の安定株は長期保有に適している

  • 利回り5%以上の高配当株はキャピタルリスクも意識

「配当+株価成長」でトータルリターンを意識すると、無理なく堅実に資産を増やせます。


まとめ

  • 配当利回りだけに飛びつかない

  • 株価下落や減配リスクも含めて判断

  • 売却基準を決めて、感情に流されない

  • 配当+キャピタルゲインを意識する

地味ですが、ルールを守りコツコツ運用すれば着実な成果が期待できます。
高利回り株の誘惑に流されず、落ち着いて判断することが、最終的には資産を守る近道です。

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