MMPAです。
投資の情報を調べていると「CFD(シー・エフ・ディー)」という言葉を目にすることがあります。
株やFXに比べると馴染みが薄いですが、実は世界中で広く利用されている金融商品です。
CFDとは
CFD(Contract for Difference)とは「差金決済取引」のことです。
実際に株や原油、金などの現物を売買するのではなく、価格の差額だけをやり取りする取引方法です。
たとえば:
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株価が100円のときに買い → 120円で売る → 差額20円が利益
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株価が100円のときに売り → 80円で買い戻す → 差額20円が利益
現物を持たなくても「上がる・下がる」の両方で利益を狙えるのが特徴です。
CFDで取引できるもの
CFDではさまざまな金融商品を対象にできます。
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株価指数(日経225、ダウ平均など)
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商品(金、原油、銀など)
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個別株
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仮想通貨
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為替
1つの口座で世界中のマーケットにアクセスできるのが大きな魅力です。
CFDの特徴
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レバレッジが使える
少ない資金で大きな取引が可能。効率的ですがリスクも大きいです。 -
売りから入れる
株式現物取引と違い、値下がり相場でも利益を狙えます。 -
24時間取引できるものもある
株式市場が閉まっていても、原油や金などは夜間も取引可能。
CFDの注意点
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レバレッジを使いすぎると損失が膨らむリスクがある
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値動きの激しい商品を扱う場合、短期間で大きく損益が動く
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初心者はまず小さな金額から始めるのが安全
まとめ
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CFD=差金決済取引、現物を持たずに価格差で利益を狙う
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株価指数・商品・個別株など幅広い対象に投資できる
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レバレッジや売り取引が可能だが、リスク管理が重要
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