●みんなで大家さん 配当ストップについて考える●

MMPAです。

「みんなで大家さん」が配当停止を発表しましたね。
「えっ?」と思った方もいれば、「やっぱり」と思った方もいるでしょう。
私自身は後者で、やはり直接運営していない小口投資にはリスクがあると改めて感じました。

事の顛末

  • 「みんなで大家さん(共生バンクグループ)」は高利回り(年7~10%想定)を謳い、約3万人から2,000億円以上を集めた不動産小口投資商品です。

  • その中核プロジェクト「成田シリーズ」では、2025年7月31日に予定されていた分配金の支払いが、テナントからの賃料入金遅延を理由に突然ストップしました。

  • 背景には、行政処分(説明義務違反など), 開発遅延, 資金繰り悪化など複合的な問題が存在しています。

  • 運営会社は「全額償還を目指す」と説明しているものの、具体的なスケジュールは未提示のままです。

私の考察
このニュースから改めて意識したのは、私の投資スタイルにおける**「1次投資」の重要性**です。
株であれば、やはり直接株を買うこと。
オルカンやS&P500などの信頼度の高いインデックスは例外的に取り入れていますが、基本は自分で判断して購入することが軸です。
不動産も同じで、小口化された商品やリートに頼る前に、自分の目で物件を見て、運営してみる経験が重要です。
そのうえで、小口商品で十分と判断できれば、初めて商品を吟味して購入すれば良いのです。

今回の「みんなの大家さん」のケースは、直接投資の価値を再認識させてくれる出来事でした。
リスクを最小化し、資産をしっかり管理するためには、透明性が高く、自分で運営や購入判断ができる投資を第一に考える――これが私の基本スタンスです。

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