MMPAです。
前回の記事(【記事チェック】上方修正で勢いづく!業績絶好調銘柄6+私の注目株)では、上方修正で注目される「業績絶好調6銘柄」を紹介しました。
今回はそれらの銘柄を、短期投資・中期投資のどちらで狙うのが有効かという視点で整理してみます。
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短期投資向き銘柄
短期投資では、決算発表直後の株価反応やニュースでの注目度、株価上昇の勢いを重視します。
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サンコール <5985>
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決算後の株価はストップ高連発で上昇トレンド。
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データセンター需要や生成AI関連で追い風。
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直近の値動きが強く、短期の急騰を狙いやすい。
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ヤマト <1967>
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上期利益上方修正で29年ぶり高値更新。
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工業化推進による利益率改善が市場に評価されている。
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利益確定売りで一時調整の可能性はあるが、短期的な上値追いも十分。
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中期投資向き銘柄
中期投資では、業績の安定性・配当・成長余地を重視し、1年以上の保有で着実なリターンを狙います。
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九州フィナンシャルグループ <7180>
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半導体関連投資拡大で安定的に業績上振れ可能。
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PBR0.5倍台で割安感あり、再評価余地が大きい。
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ビジネスエンジニアリング <4828>
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ERP導入支援と自社製品販売で利益構造安定。
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配当性向50%で11期連続増配予定。中期的な安定成長を期待できる。
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ワシントンホテル <4691>
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大阪・関西万博の効果やインバウンド需要で中期的に収益拡大。
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PER8倍前後で割安、業績拡大に伴う株価再評価余地大。
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注目銘柄としての加賀電子 <8154>
私的には加賀電子に特に注目しています。
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配当利回り3.51%、配当性向33.8%で高配当かつ無理のない水準
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通期利益上方修正により株価の上値余地も期待できる
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株主還元にも積極的で、中期的に安定した投資先として魅力
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短期・中期のどちらでも狙えますが、安定感と配当を重視して中期保有を意識するのが個人的にはおすすめです。
こうして見ると、6銘柄それぞれに短期・中期での狙い方の方向性があり、投資スタンスによって使い分けると効率的です。市場の動きや業績ニュースをチェックしながら、上方修正銘柄の中から自分に合った戦略を立てることがポイントになります。
※あくまで私見であり、投資判断は自己責任でお願いします。
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