MMPAです。
日経平均株価が高値圏で推移していますね。
「いつ下がるのか…」という不安もありつつ、含み益をどうするか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
私自身、基本的には配当目的の長期投資を軸にポートフォリオを組んでいるので、短期トレードはあまり考えていません。
ただ、それでも評価損益率が30%を超える銘柄が出てくると、「利確もありかな」と思うことがあります。
◆利確の難しさ
利確が難しいのは、欲と恐怖が同時に出てくるからです。
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「まだ伸びるかも」という欲
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「ここで売ったら上がったら悔しい」という迷い
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「逆に下がったら後悔する」という恐怖
この狭間で揺れるので、判断がぶれるんですよね。
だから私は明確なルールを決めています。
◆私の利確ルール
私が利確を検討する条件は以下の通りです。
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評価損益率が30%以上
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200株以上保有している(一部売っても残るようにする)
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株価だけでなく業績を確認する
この条件をクリアすれば、保有株の一部を売却して利益を確定させます。
「一部利確」というのがポイントで、配当目的のポートフォリオ全体の軸は崩さず、リスクを軽減できます。
◆利確は「守り」の一部
投資は「攻め」より「守り」が大切だと考えています。
利確は短期利益を狙うためではなく、リスク管理の手段です。
「利益は幻。確定して初めて自分のもの」──この感覚を忘れないようにしています。
◆正解は自分で作る
利確に「正解」はありません。
ただ、欲や恐怖に振り回されないために、自分のルールを作ることが大事です。
私のルールを参考にしていただいてもいいですし、みなさん自身のスタイルに合わせてルールを設けても良いと思います。
大事なのは、ブレない自分の軸を持つこと。
これが長く投資を続けるための最大の武器になると考えています。
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