●日経平均構成銘柄配当利回りTOP30!●

MMPAです。


「高配当株に投資したいけど、どの企業を選べばいいの?」と悩む方も多いと思います。
今回は日経平均構成銘柄の中で、配当利回りTOP30をまとめ、配当性向や株価動向とあわせて分析してみました。長期保有や短中期保有の参考にできる内容です。

日経平均構成銘柄 配当利回りランキングTOP30

ランキングコード銘柄名称配当利回り(%)配当性向株価前日比(%)
19107川崎汽船5.17%21.7%2,321+4.50(0.19%)
24503アステラス製薬4.71%261.1%1,655-27.50(-1.63%)
37202いすゞ自動車4.66%48.2%1,976-27.50(-1.37%)
44208UBE4.61%35.2%(前期2,388-17.00(-0.71%)
57762シチズン時計4.51%46.0%1,041-4.00(-0.38%)
64502武田薬品工業4.51%286.7%4,430-34.00(-0.76%)
77272ヤマハ発動機4.49%45.4%1,115-9.50(-0.85%)
88725MS&ADインシュアランスグループHD4.47%32.5%3,466-118.00(-3.29%)
95201AGC4.43%68.9%(前期)4,744-8.00(-0.17%)
102914日本たばこ産業(JT)4.38%192.2%4,746-7.00(-0.15%)
115406神戸製鋼所4.38%32.8%1,826-39.50(-2.12%)
124061デンカ4.32%72.1%(前期)2,314-22.00(-0.94%)
133861王子ホールディングス4.30%50.7%838+1.30(0.16%)
144042東ソー4.29%54.9%2,331-26.50(-1.12%)
159101日本郵船4.26%30.4%5,510-45.00(-0.81%)
166471日本精工4.26%156.1%799-4.30(-0.54%)
177267本田技研工業4.22%38.0%1,657-4.00(-0.24%)
185411JFE HD4.17%69.2%1,920-26.50(-1.36%)
191928積水ハウス4.16%40.2%3,461+4.00(0.12%)
202768双日4.16%29.2%3,970-45.00(-1.12%)
214183三井化学4.03%87.9%3,719-32.00(-0.85%)
228750第一生命ホールディングス4.02%29.5%1,196-29.50(-2.41%)
238252丸井グループ3.97%74.0%3,300-9.00(-0.27%)
246473ジェイテクト3.94%123.9%1,524-7.00(-0.46%)
258354ふくおかフィナンシャルグループ3.91%35.4%4,352-67.00(-1.52%)
263401帝人3.87%34.0%1,293-8.50(-0.65%)
275711三菱マテリアル3.84%38.3%2,607-31.00(-1.18%)
288304あおぞら銀行3.81%51.2%2,308-4.50(-0.19%)
291605INPEX3.79%24.9%2,640-14.50(-0.55%)
308309三井住友トラストグループ3.77%43.1%4,239-14.00(-0.33%)

ざっくりまとめると、5%以上は川崎汽船(9107)のみで、4%台は20社を占めています。
高利回りの上位銘柄には海運、製薬、自動車、商社、保険など幅広い業種が並んでいます。

  • 1位:川崎汽船(9107)5.17%
  • 2位:アステラス製薬(4503)4.71%
  • 3位:いすゞ自動車(7202)4.66%
  • 4位:UBE(4208)4.61%
  • 5位:シチズン時計(7762)4.51%
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配当性向と利回りの関係

ランキングを見て気になるのは、配当性向が100%を超える銘柄もあることです。
たとえば武田薬品(4502)は286.7%、アステラス製薬(4503)は261.1%。
こういった銘柄は利益の大部分を配当に回している状態で、減配リスクが高まります。

一方で、配当性向が40〜50%程度で4%台の利回りを維持している銘柄は、安定感があります。
INPEXや商社株などがその例で、長期保有にも向いています。

投資スタンス別の見方

短中期で配当を狙う場合

  • 配当利回りが高い銘柄を「決算期に合わせて拾う」戦略はあり
  • 配当性向が高くても、短期的な利益目的ならリスクを取りやすい

長期保有を考える場合

  • 配当性向が高すぎる銘柄は持続性に欠ける可能性あり
  • 業績安定・配当性向適度・利回り4%前後の銘柄が安心感あり

まとめ

  • 日経平均構成銘柄で利回り5%超えは川崎汽船だけ
  • 4%台の銘柄は20社あり、業種も多様
  • 配当性向が極端に高い銘柄は減配リスクに注意
  • 長期保有なら「持続可能な配当」と「業績安定」が重要
  • 短期の配当目的なら、決算や配当性向を確認して選ぶのが基本

ランキングは投資判断の一つの目安です。利回りの高さだけで飛びつかず、配当性向・業績・業種特性もチェックして、リスク管理をしながら投資しましょう。

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