MMPAです。
今週も引き続き高配当PFが安定していますが、反面配当利回りが下がっています。
中には2%台にまで落ち込んでいる銘柄もあります。
動きがあったものだけですが、今週の実績をまとめます。
・国内株式
- 高配当安定PF
今週のPF(ポートフォリオ)は前週比で変わらず、安定した推移となりました。
個別銘柄で見ると、日銀の利上げ方針の影響からか、銀行・金融セクターが微増。一方で商社系はやや軟調な展開でした。
相場全体が上昇トレンドにある中で、トヨタ自動車、旭化成、丸紅などの主力銘柄は、配当利回りが相対的に低下し3%を割り込んできました。
基本的にはガチホ(継続保有)ですが、株価がこの水準で安定するなら、企業側のさらなる増配に期待したいところです。
銀行株が上がったところでセブン銀行を一部利確しました。
同社はATM手数料を収益の柱とする独自のビジネスモデルであり、一般的な銀行のような「貸出利ざや」による金利上昇の恩恵は限定的だと考えています。
セクター全体が買われる「連れ高」の局面で、過熱感があるうちに利益を確保しておく判断をしました。
また、今週は株価の安定性と配当利回りを評価し、新たにソフトバンク(9434)を購入しました。
大きな成長性は期待しにくいものの、3%以上の配当を安定して出してくれる点は非常に魅力的だと感じています。
- 成長期待株
10月から11月にかけての高値圏から株価が調整され、再び600円台に戻ってきました。
値ごろ感が出てきたと判断し、このタイミングで新規購入(または買い増し)しました。
原発再稼働のスケジュール延期、事故対応や膨大な賠償スキームなど、依然として課題は山積みです。
しかし、それら全てを飲み込みながら稼働し続ける、この企業の底知れない「体力」とインフラとしての重要性に期待しています。
短期的なボラティリティは覚悟の上で、中長期的な視点で見守っていきたい銘柄です。
- クズ株
11月の急騰から注目していた大黒屋HD。
期待とは裏腹に、結局週末には67円まで値を下げてしまいました。
とはいえ、同社の企業再建はまだ緒に就いたばかり。
短期的には厳しい数字ですが、今後の決算や株価の推移には引き続き注視していくつもりです。
その他の保有銘柄についても、今週は全体的に軟調な展開となり、結局は元のポジションまで戻ってしまいました。
まさに「往って来い」の状態ですが、これら低位株の詳しい分析については、改めて「クズ株実験」にて詳細にレポートします。
【エポスカード】
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・暗号資産・FX
- 暗号資産
ビットコインを1万円分。
今週は下降トレンドの記事が目立った気がします。
中には1万ドルまで下がる可能性を述べた記事もありました。
100万ドルに向かうという前提に立てば1万ドルまで下がれば買い増しのチャンスです。
とはいえ私はこれ以上は増資しません(笑)
現物なのでどれだけ下がっても0にならないので気楽です。 - FX
先週からオートトレードを試験的に導入しています。
とはいえ、特に複雑なプログラムを組んでいるわけではなく、ロジックは至ってシンプルです。
正直なところ、リスクヘッジの組み方はまだ全く分かっていません。
現在はたまたま利益が出ていますが、トレンドが転換すれば必ず損切りが発生するため、最終的なトータル収支がプラスになるかは非常に疑わしいと感じています。
ただ、これも一つの「勉強代」です。
たとえ資産がゼロになっても構わないという覚悟で、実験として継続してみることにしました。
この試行錯誤のプロセスについては、また個別記事にて詳しくレポートしたいと思います。
・今週の所感
今週は新規購入、利確売りなど少し動きがありましたが全体としては変わらずプラスを維持しています。
日経平均が5万円を維持できない中(AI、ハイテク銘柄の値動きによるところが大きいのであまり気にしていません)、下降トレンドに移行するのではないかというニュース記事も見受けられます。
指数が5万円の攻防に一喜一憂するのを横目に、私は私の庭(ポートフォリオ)を淡々と手入れし続けるのみです。
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