●ビットコインを購入してみた!ビットコインとビットコインキャッシュって??●

MMPAです。

ビットコインを買うときに取扱仮想通貨にビットコインキャッシュなるものがありました。
ビットコインと何が違うの?ということで調べてみました。

1. ビットコイン(BTC)とは?

2009年にサトシ・ナカモトが発表した、世界初の分散型デジタル通貨です。
中央銀行や政府を介さず、ブロックチェーン技術で安全に取引を行うことができます。
世界で最も時価総額が高く、「デジタル・ゴールド」とも呼ばれています。


2. ビットコインキャッシュ(BCH)誕生の背景

ビットコインが普及するにつれて問題となったのが、**「取引の遅さ」と「手数料の高さ」**です。
当時のビットコインは「1MBのブロック容量」に制限があり、1秒あたりの処理件数が少なかったため、送金遅延が頻発していました。

そこで2017年、開発者やマイナーの一部が「ブロックサイズを拡大して処理を速くしよう」と提案しました。
この意見の対立から、ビットコインは分裂(ハードフォーク)し、新たに**ビットコインキャッシュ(BCH)**が誕生したのです。


3. 主な違いを一覧で整理

項目ビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)
誕生年2009年2017年
ブロックサイズ約1MB最大32MB
取引速度やや遅い(10分程度)より速い(数分程度)
手数料高め安め
目的デジタル資産・価値保存決済・送金の実用性重視
知名度・流動性圧倒的に高い限定的(BTCの派生)

4. 投資・運用の視点からみた違い

ビットコイン(BTC)は**「価値保存」の観点から金(ゴールド)に近く、長期保有(HODL)に向いています。
一方でビットコインキャッシュ(BCH)は、
「支払い・送金」**を目的とした通貨的性格が強く、実際に店舗決済などで使われる事例もあります。

ただし、BCHはBTCに比べて市場規模や取引所での流動性が小さいため、価格変動リスクはやや高めです。


5. まとめ

  • ビットコイン(BTC):デジタル資産・長期保有向け
  • ビットコインキャッシュ(BCH):送金・決済の利便性重視
  • 分裂の理由は「速度と手数料」を巡る設計思想の違い

どちらが優れているというよりも、用途と目的によって使い分けることが大切です。
初心者はまずビットコインから始め、BCHは仕組みを理解したうえで分散投資先として検討するのがおすすめです。


↓クリックしてもらえると嬉しいです^^↓

金融・投資ランキング 金融・投資ランキング 

にほんブログ村 投資ブログへ にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました