MMPAです。
新NISAで人気 高配当株30!の簡単な分析です。
参考になれば幸いです。
ランキングから見える特徴と傾向
1. 高配当+大型株の組み合わせが主流
今回のランキングでは、配当利回り4〜5%台の大型株が多数を占めています。
時価総額が数兆円規模の企業が多く、安定配当を長期で期待できる銘柄が好まれている傾向です。
2. 業種の分散が進んでいる
製薬(JT、武田薬品、小野薬品)、資源(INPEX)、鉄鋼(日本製鉄、JFE HD)、商社(双日)、金融(野村HD、大和証券G本社)など、景気動向に左右されやすい業種とディフェンシブ業種のバランスが取れています。
3. 配当重視の個人投資家が増加
新NISAは非課税枠が長期運用に有利であるため、短期値上がり益よりも配当を重視する投資スタイルが浸透している様子が見て取れます。
特に、1位のJTや2位のINPEXは配当利回りの高さに加えて、過去の安定的な増配傾向が評価されていると考えられます。
月額99円から。容量最大1TB!ブログ作成におすすめのWordPressテーマ「Cocoon」も簡単インストール
4. 金融株の存在感
21〜30位にも金融株(野村HD、マネックスG、大和証券G本社)が複数ランクインしており、金利動向や市場環境の改善を期待した買いが入っている可能性があります。
5. 高配当+成長余地のある中堅株
大型株だけでなく、日本M&AセンターHDやマネックスGといった中堅成長株の高配当化にも注目が集まっています。
配当と株価上昇の両取りを狙う投資家も一定数いるようです。
まとめ
-
-
新NISAの非課税枠を活用し、配当4%以上の大型株が広く選ばれている
-
-
-
業種は幅広く分散され、安定と成長の両面を狙う構成
-
-
-
金融株や中堅成長株の高配当化も投資家の関心を集めている
-
高配当株は、景気変動時にも配当収入が期待できるため、長期的な資産形成において重要な選択肢となります。
ただし、業績悪化による減配リスクもあるため、配当性向や財務状況のチェックは欠かせません。
コメント